アーガス

ローワークの鉱山植民地で生まれたアーガスは、富と権力、そして尊敬を求める貪欲な探求心から、自らの道具と技術に執着していた。
ギデオンとの脆弱な協力関係が破綻すると、彼は鉱山の坑道へと姿を消し、「新たな強力なエネルギー源を発見するまでは地上へ戻らない」と誓った。2年後、彼はついにそれを見つける――極めて強力かつ危険な秘術のエネルギーが宿る謎の宝石だった。

宝石の荒れ狂うエーテルの嵐に呑み込まれかけたアーガスは、死神の手から辛くも逃れ、宝石の内なる力を集中・増幅させるためのハーネスを作り上げて地上へと戻った。
今や「ソウルストーム」の魔力と自身の機械技術を融合させた強大なアークルーン・エンジンを備えたアーガスは、鉱山を支配し、富と力、そして憎悪を同じだけ蓄えている。